優秀施設認定 東海大学 医学部付属 東京病院 [東京都]

東海大学医学部付属東京病院は、東海大学医学部の2番目の付属病院として1983(昭和58)年12 月に開設されました。新宿副都心に隣接する渋谷区代々木に立地し、近隣に住む方々にとって身近な病院であるとともに、都内で働く方々にとっても勤務の合間に通える利便性の高い病院です。

病院開設時から行っている人間ドックでは、充実した検査を半日で行い、大学病院として高い精度で予防医療における診断とアドバイスを行っています。さらにオプション検査では、癌や各種生活習慣病を早期に発見する最新の検査を充実させており、異常が発見されれば広範囲なチェックが可能となっています。臨床経験豊富な各専門医が読影などの診断を担当し、迅速に適切な措置をとることができます。さらに当院では、人間ドックの診断成績と通院・入院治療の記録を一括して保管しており、検査値の比較はもちろん、将来にわたっての健康管理にお役立て頂けます。

当院のもう一つの大きな特色は「抗加齢ドック」です。抗加齢ドックは、本邦で先駆けて2006年6月に開設され、開設以降、現在までに延べ2500人以上が受診しています。抗加齢医学は、疾患発生以前に老化の兆候とそれに影響する様々な因子を評価する一次予防的な学問分野であり、健康寿命を延ばし「サクセスフル・エイジング」を実現することを目的としています。当院の抗加齢ドックでは、老化の兆候とそれに影響する様々な因子を、多くの検査によって調べ上げ、改善のためのアドバイスを行います。抗加齢ドックの検査項目は、現在の「老化の度合い」を知る項目と、「老化に影響を与える因子」に大別され、老化度は動脈硬化、ホルモン、骨密度・体組成、筋力、肺機能、感覚機能、神経など、また老化危険因子は血清脂質、酸化・抗酸化力、心身ストレス、その他の一般項目などの観点から評価を行います。数々の検査結果に基づいた適正な指導が行われ、その成果が上がってこそ初めて「抗加齢」が達成されるため、当院の抗加齢ドックでは、受診者との双方向のやりとりを重要視しています。検査日の約1か月後に面談日を設け、30分かけて抗加齢医学の専門医から検査結果や現病歴・既往歴に基づいた様々な個別指導を行うことに加えて、運動・食事に関しては、健康運動指導士・管理栄養士が、その人それぞれにむけたおすすめの食材やレシピ、運動メニューなどを制作しアドバイスを行っています。

さらに昼食として「抗加齢御膳」を開発して抗加齢ドック、人間ドック双方の受診者様にご好評を頂いています。一歩先を行く健康センターとして、質の高い健康管理を皆様にご提案し続けていますので、ぜひ、当院の人間ドック・抗加齢ドックをお選び頂けましたら幸いに存じます。

日本総合健診医学会の一般総合施設
登録番号
登録第0830259番
TEL
03-3370-2321
Web
https://www.tokyo-hosp.tokai.ac.jp/
住所
〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-2-5  

最終更新日:2024/11/28

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